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ハッポウウスユキソウ ミヤマタンポポ  タテヤマウツボグサ
ミヤマムラサキ クモマミミナグサ ハッポウタカネセンブリ

そのほかの八方尾根の植物

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八方尾根

 1998年に開催された長野オリンピックのスキー会場として、ひろくその名を知られている八方尾根は、白馬村の山麓から唐松岳までのびる長い尾根で、標高1,700mまでゴンドラとリフトを乗りついであがることができます。高山植物が豊富なこととあいまって、夏山シーズンには登山者だけでなく観光客も多くおとずれます。超塩基性の蛇紋岩からなる砂礫地と草地をたどる稜線の登山道のほか、南側には小さな湿地もあって、さまざまな植物を観察できます。第2リフトあたりまでは見晴らしのよい風景が続き、天候に恵まれれば右手に白馬岳、左手には鹿島槍ヶ岳の双耳峰をまぢかに見ることができます。その上の針葉樹林をぬけると一気に高山らしくなって、ミヤマアズマギクミヤマクワガタといった高山を本拠とする植物もあらわれます。