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| アポイ岳 | |||||||
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| 北海道南部を東西に分けて襟裳岬までつづく日高山脈の南端で、西側にとびだすように位置しているのがアポイ岳です。「アポイ」はアイヌ語でもともと「アペ・オイ」と呼ばれ、火のあるところを意味しているそうです。標高811mとけっして高くないアポイ岳ですが、北海道でも有数の花の名山として知られています。これはカンラン岩という超塩基性の火山岩でできていることと関連があり、この特殊な環境に生育場所を見つけたり、適応して変化をとげた植物がこの山に残されたものです。同じような高山としては、北海道には夕張岳や戸蔦別岳があり、本州では早池峰山などが知られています。これらの中でもアポイ岳は特産種が多いのが特徴で、「アポイ」の名を冠したいくつもの植物や、キタダケソウと近縁なヒダカソウなどがあります。 | |||||||