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タテヤマリンドウ (立山竜胆)
Gentiana thunbrgii var. minor
 その年の雪の融け具合にもよりますが、尾瀬ヶ原でタテヤマリンドウが満開となるのは、ミズバショウが盛りをすぎた6月中旬ごろです。天気がよければ、青空と同じ色の花が湿原一面に咲いているのを見ることができます。尾瀬のように数の多いところであれば、よく探すときっと白い花をつけたものも見つかることでしょう。ハルリンドウの高山型で、母種と同様、湿りけのあるところが好きで、尾瀬のような標高の高い湿原のほか、高山の稜線の草地でもときおり見かけることがあります。
■撮影地別
 ○長野県八方尾根
 ○群馬県尾瀬ヶ原
 ○福島県尾瀬沼
クローズアップ
群落
1997.5.18 長野県八方尾根
1992.6.14 群馬県尾瀬ヶ原 2015.6.14 群馬県尾瀬ヶ原
Before Plant   Next Plant 1992.6.14 福島県尾瀬沼