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タカネマツムシソウ マルバコゴメグサ ミヤマクルマバナ
イイデリンドウ ヒメサユリ ニッコウキスゲ

そのほかの飯豊山地の植物

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飯豊山地

 飯豊山地は山形・福島・新潟県境に位置し、主峰の飯豊山(標高2,105m)をはじめとして、北股岳(標高2,025m)、門内岳(標高1,887m)など2千m級の山々が20km以上にわたってつらなります。登山口は山形県の飯豊山荘からのルートがポピュラーですが、山頂の飯豊神社をめざす登山道として古くから利用される福島県からのルートや、比較的短時間で稜線に立つことのできる新潟県からのルートなどがあります。いずれも寝具や食料持参が必須で、最低でも1泊2日かかり、ハードなアルバイトを強いられる山域です。
 飯豊山地は標高こそ本州中部の高山の2/3くらいしかありませんが、高木限界を越えた稜線では砂礫地や草地、雪渓がつぎつぎと現れ、梅雨のころであれば、分布の南端となるミヤマウスユキソウの群生やこれら3県に特産するヒメサユリを見ることができるほか、固有種も意外と多く、イイデリンドウマルバコゴメグサ等が知られます。