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ハクサンシャジン (白山沙参)
Adenophora triphylla var. hakusanensis
 ハクサンシャジンは、平地から山地にかけて分布するツリガネニンジンの高山型で、母種に比べると草丈は低く、大きな花が密について、いかにも高山植物らしくなっています。本州の高山に登れば、どの山でも見ることの多いハクサンシャジンですが、その名前には最初に見いだされた白山の名を冠しています。8月下旬、室堂を過ぎて別当出合に向かって馬の背を下っていくと、稜線の草地にハクサンシャジンが咲いていました。白山では花期が長く、7月下旬から見られます。
■撮影地別
 ○石川県白山
 ○岩手県早池峰山
 ○長野県八方尾根(桃色花)
 ○山形県焼石岳
クローズアップ
群落
2002.8.25 石川県白山
2005.8.17 岩手県早池峰山
2003.8.16 長野県八方尾根 2023.8.6 山形県焼石岳
Before Plant   Next Plant “特選”Photo Gallery「ハクサンシャジン」