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ザオウアザミ アオノツガザクラ コマクサ
ミヤマオダマキ ハクサンチドリ オノエラン

そのほかの蔵王連峰の植物

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蔵王連峰

 蔵王連峰は宮城県と山形県の南部県境に位置し、熊野岳(標高1,841m)、屏風岳(標高1,825m)、苅田岳(標高1,757m)などからなる山々の呼び名です。蔵王といえば、冬の樹氷や「御釜」と呼ばれる火山湖が有名で、観光客が多く訪れますが、蔵王エコーラインで山頂間近の苅田峠までアクセスでき、気軽に高山植物に触れられる入門コースとしても親しまれています。
 活火山といっても、コマクサマルバシモツケが生えるようなガレた地形ばかりではなく、雪田や湿地もあって、雪融けを追うようにアオノツガザクラコイワカガミトキソウなどの群落が現れ、オノエランハクサンチドリなどの野生ランが見られるほか、草つきではミヤマオダマキのようなポピュラーな種類や、固有のザオウアザミも現れます。