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ニシノハマカンゾウ (西の浜菅草)
Hemerocallis fulva var. aurantiaca
 ニシノハマカンゾウについては、「日本の野生植物」(旧版)にはその記載がなく、YListの記載からノカンゾウの別変種にあたることがわかりました。九州西部の海岸の岩場に生え、生育環境や外観はハマカンゾウにも似ていますが、盛夏から秋にかけて花期を迎えるハマカンゾウに対し、ニシノハマカンゾウの花期は7月と早く、また、花被片が赤みがかることはなく、むしろ薄い黄色の花が多いように感じます。長崎市内では海岸にそびえる断崖絶壁でコオニユリと群生していました。
■撮影地別
 ○長崎県長崎市


クローズアップ
群落
2017.7.17 長崎県長崎市
2017.7.17 長崎県長崎市 2017.7.17 長崎県長崎市
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