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ヒュウガナベワリ (日向舐割)
Croomia hyugaensis
 2012年にナベワリ属から九州産の2つの新種が報告されました。いずれも従来はヒメナベワリと区別されないままだったものです。このうちヒュウガナベワリは宮崎県と鹿児島県に分布し、花は1つずつつき、紫がかっていて、筒のような太い花糸がわかりやすい特徴です。現地ではうす暗いスギの樹林下に点々と生え、花はまだつぼみの個体が多かったのですが、散策するうちに満開のものも現れました。多くは高さ50cmに満たず、ヒメナベワリよりもやや小ぶりの印象を受けました。
■撮影地別
 ○宮崎県


クローズアップ
■群落
2019.4.14 宮崎県
2019.4.14 宮崎県 2019.4.14 宮崎県
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