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マツヨイセンノウ (待宵仙翁)
Silene latifolia ssp. alba
 八ヶ岳東麓の牧草地を散策していたところ、見慣れないマンテマ属らしき植物が目に入りました。近づいてサボンソウでないとわかり、「ああ、これがマツヨイセンノウか」と納得しました。欧州原産で北海道や本州中北部の冷涼な環境で帰化しているといいます。直径2cmほどの白い花はカラフトマンテマと似ますが、じつは雌雄異株とあとで気づき、もっと花をしっかり撮っておくべきと後悔しきりでした。花は夕方に開き、翌朝まで咲いているということで、名前はこれに由来するのでしょう。
■撮影地別
 ○長野県川上村


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2025.9.7 長野県川上村