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サボンソウ
Saponaria officinalis
 見たい植物があって真夏の多摩川の河川敷を歩き回った際、踏み跡を進んで現われた砂地で咲いていたのがサボンソウです。サボンソウは明治時代に観賞用に導入され、今では逸出したものを空地や河川敷で目にするようになりました。高さ50〜60cmになり、直径3cmになる大きな花は白だけでなく、ピンク色もあります。根茎にはサポニンが含まれ、泡立たせると汚れを落とす効果があり、原産地の欧州では石けん代わりに使われたことから、「しゃぼん」を連想してこの名がつきました。
■撮影地別
 ○東京都あきる野市


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2016.7.24 東京都あきる野市