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チャルメルソウ (哨吶草)
Mitella furusei var. subramosa
 サンインネコノメがわずかに花開いていた山間のくぼ地では、チャルメルソウも長い花茎をのばし、その先についた花が咲きはじめていました。ネコノメソウ属とチャルメルソウ属は、早春に咲くユキノシタ科の代表ですが、いずれも種類が多く区別しにくいのが悩みどころです。チャルメルソウ属は東海地方以西で地域ごとに多くの種類が分化し、チャルメルソウは三重県・滋賀県〜九州までと分布域は広いほうです。オオチャルメルソウに似るものの、萼片が開かずにピンと立つのがよい区別点です。
■撮影地別
 ○島根県川本町
 ○滋賀県

■クローズアップ
■群落
2008.3.22 島根県川本町
2015.4.26 滋賀県
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