Home > 野生植物図鑑 > 単子葉植物 > ムサシノキスゲ

ムサシノキスゲ (武蔵野黄菅)
Hemerocallis sp.
 府中市の北部、多磨霊園の裏手にある浅間山(せんげんやま)は、ここだけに自生するムサシノキスゲがあることで知られています。山というよりも平地の中にぽつんと残った島のような丘で、周囲より30mほど高くなっています。寒冷期に平地に下りたのち、温暖化にともなってここだけに取りのこされた、ニッコウキスゲの平地型とされていますが、学名もついておらずはっきりとわかっていません。ムサシノキスゲが群生する斜面は定期的に刈払いされ、地元の有志によって保護活動が行われています。
■撮影地別
 ○東京都府中市


クローズアップ
■群落
1995.5.20 東京都府中市
1995.5.20 東京都府中市
Before Plant   Next Plant