Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物 > ヨツバハコベ

ヨツバハコベ (四葉繁縷)
Polycarpon tetraphyllum
 ナデシコ科は帰化植物の雑草が多いグループという印象があり、オランダミミナグサマンテマなどは全国的にふつうに目にしますが、ヨツバハコベは長崎で初めて見た種類です。ヨーロッパ原産で、日本では1939年に神戸市で初めて記録されました。1年草とはいえ、種子で増えるだけでなく、匍匐茎をのばして一面に広がるのが特徴です。集散花序にたくさんの白い小さな花をつけますが、花弁よりも萼片のほうが長く、写真ではちょうど満開の時期なのに、萼ばかりがめだっています。
■撮影地別
 ○長崎県長崎市


クローズアップ
■群落
2017.5.21 長崎県長崎市
2017.5.21 長崎県長崎市
Before Plant   Next Plant