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ツルウメモドキ (蔓梅擬)
Celastrus orbiculatus var. orbiculatus
 自宅近くの丘陵地にあるツルウメモドキには気づいていたものの、タイミングを逃してしまい、ずっと先延ばしになっていました。この年、エビネと同じころだろうとアタリをつけて訪問すると、満開のツルウメモドキが見つかりました。雌雄異株で、雄花は花序を垂れさげて数個の花を咲かせますが、ここにあるのはどれも葉のつけねに1つずつ花をつけた雌株ばかりでした。冬には直径1cmほどの果実が多くつき、割れると中から真っ赤な種子が現れることから、花材としても利用されます。
■撮影地別
 ○神奈川県藤沢市(雌花)
 ○宮城県仙台市(雄花)

クローズアップ
■群落
2022.5.1 神奈川県藤沢市
2022.5.1 神奈川県藤沢市
2023.5.28 宮城県仙台市 2023.5.28 宮城県仙台市
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