Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物離弁花類 > マルバテリハツルウメモドキ

マルバテリハツルウメモドキ
(丸葉照葉蔓梅擬)
Celastrus insularis
 三浦半島先端部の海岸岩場を散策中、黒い岩肌に黄緑の絵の具を塗ったように一面に小さな花が落ちているのが目に入りました。近づくとツルウメモドキがまわりの木に寄りかかりながら数mの高さに縦横無尽に広がり、たくさんの雄花を咲かせているものとわかりました。葉は10cm以上の長さで光沢があり、見慣れたツルウメモドキとはようすがちがいます。「神奈川県植物誌2018」を開くと、隠岐から報告のある海岸生のマルバテリハツルウメモドキと同じとする見解があって納得できました。
■撮影地別
 ○神奈川県三浦市


クローズアップ
■群落
2022.4.30 神奈川県三浦市
2022.4.30 神奈川県三浦市 2022.4.30 神奈川県三浦市
Before Plant   Next Plant