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ナガボノシロワレモコウ
(長穂の白吾亦紅)
Sanguisorba tenuifolia var. parviflora
 ナガボノシロワレモコウは関東以北の湿地に生え、近縁のナガボノアカワレモコウにくらべると、分布は北に偏ります。栃木県にも自生すると知り、現地で目の当たりにしたナガボノシロワレモコウの印象は、ワレモコウを見慣れた目からすると、大きいなあ、というものでした。背の高さほどにもなり、直立できずにアシにしなだれかかっているものもあります。垂れ下がるようにつく花序は長さ10cmほど、北海道では8月に咲きますが、南限に近いここでは9月中旬〜10月が花期のようでした。
■撮影地別
 ○群馬県館林市


クローズアップ
■群落
2021.9.24 群馬県館林市
2021.9.24 群馬県館林市 2021.9.24 群馬県館林市
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