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モッコク  (木斛)
Ternstroemia gymnanthera
 モッコクをよく目にするのは公園樹や庭木としてで、光沢のある革質の葉を枝先に集まってつけ、樹姿が整っているなど、見栄えがよいことから、観賞樹として需要があります。関東以西に分布し、自生するものは高さ15mになります。7月には枝先の葉のつけねから直径2cmほどの花を下向きにつけます。白い花はちょうどチャの花に似ていて、葉の特徴などとあわせ、従来はツバキ科に分類されていましたが、分子系統解析の結果、サカキに近縁としてAPG分類ではサカキ科に移されています。
■撮影地別
 ○長崎県雲仙市


クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2019.7.7 長崎県雲仙市