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ヒコサンヒメシャラ (英彦山姫沙羅) | |
Stewartia serrata | |
ヒコサンヒメシャラは梅雨どき、直径4cmほどの花を葉のつけねに1つずつつけます。花は同属のナツツバキとヒメシャラの中間のサイズで、染色体の核型分析による「両種の雑種起源ではないか」との説にもうなずけます。ヒメシャラとちがい、葉裏に毛が生えないのも特徴です。名は福岡県の英彦山に由来しますが、分布は神奈川以西と広く、ヒメシャラの分布域と重なります。神奈川県では丹沢と箱根に分布し、現地で観察した印象では樹皮はヒメシャラほど赤みは濃くないように感じました。 | |
■撮影地別 ○神奈川県箱根 ■クローズアップ ■群落 |
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2025.6.22 神奈川県箱根 |
2025.6.22 神奈川県箱根 | 2025.6.22 神奈川県箱根 |
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