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コボタンヅル (小牡丹蔓)
Clematis apiifolia var. biternata
 センニンソウボタンヅルは似ていますが、慣れれば遠目でもクリームがかった色合いでボタンヅルと見当がつくようになります。さらに近づいて葉を観察すれば、それは変種のコボタンヅルの場合もあります。ボタンヅルは1つの葉が3つの小葉に分かれる1回3出複葉ですが、コボタンヅルは小葉がさらに3つに分かれて、3つ×3組の9つの小葉で1セットの2回3出複葉になるのが特徴です。観察すると1つの株に9つにならない小葉もたまに混ざり、あまり安定しないのかもしれません。
■撮影地別
 ○東京都高尾山
 ○宮城県仙台市

クローズアップ
群落
2022.8.27 東京都高尾山
2023.8.20 宮城県仙台市 2022.8.27 東京都高尾山
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