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フタマタイチゲ (二股一華)
Anemmone dichotoma
 フタマタイチゲはユーラシア大陸の北部から北海道にかけて広く分布するアネモネの仲間です。その名前を知ったのは「夏の野草」(山と渓谷社)でしたが、それまで見る機会はなく、このときの探花行で期待していた植物の一つでした。道東に分布するというものの、出版物やHPの記事は釧路・根室地方のものばかりで、オホーツク海沿岸に分布するか自信がないままでしたが、あっさりと小清水町の草原で見つかりました。二股に分かれた茎の分岐点から花柄が伸びるのが特徴です。
■撮影地別
 ○北海道小清水町


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2003.7.12 北海道小清水町