Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物離弁花類 > ハナカタバミ

ハナカタバミ (花傍食)
Oxalis bowiei
 関東ではピンク系の花をつける帰化種のカタバミというと、ムラサキカタバミイモカタバミが挙がりますが、これらのほかに西日本でよく目にするのがハナカタバミです。なんといっても直径3cmにもなる大きな花が特徴で、花弁も幅広だけによく目立ち、江戸末期、観賞用に持ち込まれたのにも納得です。温暖な南アフリカの原産のせいか、花期は春〜秋と長いのですが、関東以北では少ないのは越冬が困難なためでしょう。前2種とちがい、茎や葉縁に細毛が立って密生するのも特徴です。
■撮影地別
 ○長崎県長崎市


クローズアップ
群落
2019.10.27 長崎県長崎市
2019.10.27 長崎県長崎市
Before Plant   Next Plant        2019.11.4 長崎県長崎市