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ベニカタバミ (紅傍食)
Oxalis braziliensis
 南米原産で日本に帰化しているカタバミはいくつもありますが、ベニカタバミもその1つで、ブラジルカタバミという別名も持っています。ムラサキカタバミイモカタバミより濃い紅紫色で、花のサイズもひとまわり大きいのが特徴ですが、まだ観賞目的の栽培が多いらしく、これら2種にくらべると野外への逸出の程度は少ないように感じます。地中の鱗茎から地下茎を横に伸ばしてその先に鱗茎をつけて増殖します。長崎県で見る機会がなかったものの、神奈川県内ではたまに目にします。
■撮影地別
 ○神奈川県鎌倉市


クローズアップ
■群落
2020.5.3 神奈川県鎌倉市
2020.5.3 神奈川県鎌倉市
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