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アオキ (青木)
Aucuba japonica
 アオキは北海道から沖縄まで分布する日本の固有種で、平地や低山の樹林下に普通に生える、高さ2〜3mほどの低木です。光沢のある大きな厚い葉が特徴で、うす暗いところでもよく育つことから、公園用や庭木として広く用いられています。雌雄異株で、雌株には長さ2cmちかい真っ赤な果実がつきます。欧米ではアオキは冬も青々とした葉をつける木として重宝されますが、導入時は雌株しかなく、プラントハンターによって初めて雄株がもたらされて、果実も観賞できるようになったそうです。
■撮影地別
 ○神奈川県鎌倉市
 ○神奈川県葉山町(果実)

クローズアップ(雄花)
■群落
2005.4.10 神奈川県鎌倉市
2005.4.10 神奈川県鎌倉市    2006.3.19 神奈川県葉山町
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