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リンネソウ
Linnaea borealis
 18世紀のスウェーデンの博物学者リンネは、生物の種の学名をラテン語の属名と種小名からなる2名法であらわすことを確立しました。現在も採用されているこの命名法で、リンネが自身の名前を属名としたのがリンネソウです。日本では北海道から本州中部にかけての亜高山〜高山帯に生えるリンネソウも、より寒冷な気候のスウェーデンでは、より身近なのでしょう。白馬岳あたりでは稜線のハイマツのかげに群生するのを目にしますが、八ヶ岳ではシラビソの樹林下で咲いていました。
■撮影地別
 ○長野県八ヶ岳


クローズアップ
■群落
2006.8.1 長野県八ヶ岳
2006.8.1 長野県八ヶ岳
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