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オオイヌホオズキ (大犬酸漿)
Solanum ptychanthum
 仙台郊外で家庭菜園の隅に繁茂しているイヌホオズキの仲間に気づきました。やたらと大きく成長していて、倒伏しているものの、2m以上はありそうです。この仲間は帰化種が多いのですが、心当たりがありません。それもそのはず、常用している「日本帰化植物写真図鑑」には掲載がなく、続編の第2巻を開いて南米原産のオオイヌホオズキとわかりました。花冠は深く切れこみ、裂片が細長いのが特徴です。果実のサイズは1cm前後、成熟した黒いものより緑色の未成熟の果実が目立ちます。
■撮影地別
 ○宮城県仙台市


クローズアップ
群落
2023.11.11 宮城県仙台市
2023.11.11 宮城県仙台市 2023.11.11 宮城県仙台市
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