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ヌマトラノオ (沼虎の尾
Lysimachia fortunei
 ヌマトラノオはオカトラノオに似ていますが、名前のとおり、より湿ったところに生え、花序は直立してたれ下がることはありません。白い花は直径5mmほどとオカトラノオの半分しかなく花の数も少ないので、迷うことはなさそうです。地下茎で栄養繁殖するため群生することが多く、池にそってひろがっているのを見かけることもあります。東大の附属植物園の分園である日光植物園は、自然環境をいかした植栽が特徴で、このとき見かけたヌマトラノオも、もともと生えていたもののようです。
■撮影地別
 ○栃木県日光市
 ○静岡県富士市

クローズアップ
■群落
2000.7.22 栃木県日光市
2012.8.12 静岡県富士市
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