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ヤマトキソウ (山朱鷺草)
Pogonia minor
 トキソウが平地〜亜高山帯の湿地に生えるのに対し、ヤマトキソウはその名のとおり、山地の尾根すじなどのやや乾いた草原を生育環境とします。一方、日当たりのよい環境を好むところは共通しています。ヤマトキソウはトキソウよりやや小さく、全体に地味な印象で、花はトキソウのようにきれいに開かず、上向きにやや閉じたまま咲きます。梅雨どきの空を見上げているように感じるのはわたしだけでしょうか。ラン科ではめだつほうではないと思うのですが、それでもやはり数を減らしています。
■撮影地別
 ○山梨県


クローズアップ
■群落
2010.7.11 山梨県
2010.7.11 山梨県
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