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タチシオデ (立牛尾菜)
Smilax nipponica
 タチシオデの場合は、シオデとちがって伸びはじめのころは他の植物に寄りかからずに直立し、生長するにしたがってつる状になるのが特徴で、名前もこれに由来します。花はシオデよりも大きく、咲くのも早いなどのちがいがあります。尾瀬は植物の種類が豊富なことはいうまでもありませんが、つる性の植物についても例外ではなく、落葉樹林下の登山道ぞいでは、タチシオデのほかにもナンバンハコベトリガタハンショウヅルなど、季節おりおりの植物を見ることができます。
■撮影地別
 ○群馬県尾瀬
 ○静岡県浜松市

クローズアップ
■群落
1994.6.26 群馬県尾瀬
2013.4.28 静岡県浜松市
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