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ミヤマヌカボ (深山糠穂)
Agrostis flaccida
 ヌカボは道ばたなどに生える雑草といえますが、この仲間にも高山をすみかとするミヤマヌカボがあります。やはり稜線あたりの登山道ぞいで見かけることが多く、高山植物の中ではめだつとはいえませんが、うす紫色の花序は独特の存在感があります。高さは15〜30cmほど、葉の幅は1mmぐらいしかないのでほとんど糸のような印象です。この日の八ヶ岳は、風がなく、薄く雲のかかった撮影におあつらえ向きの天気で、風が強いとお手上げのイネ科の植物も、安心してカメラを向けられました。
■撮影地別
 ○長野県八ヶ岳


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2010.8.1 長野県八ヶ岳