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キエビネ (黄海老根)
Calanthe sieboldii
 エビネ属の代表種といえばエビネとキエビネがまず挙がりますが、後者は関東地方でも栽培品を目にするものの、自生するのは西日本とあって、なかなかその時期に植物観察に出向くチャンスがないままでした。長崎県では、対馬は今でも数が多いそうですが、本土でもたまに見かけるとのことで、転居から2年目にようやく目にできました。林下に咲くキエビネは、エビネよりふたまわりは大きな花とその輝くような色であまりによく目立ち、これでは盗掘に遭いやすいことにも腑に落ちました。
■撮影地別
 ○長崎県長崎市


クローズアップ
■群落
2018.4.22 長崎県長崎市
2018.4.22 長崎県長崎市
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