Home > 野生植物図鑑 > 単子葉植物 > ハマラッキョウ

ハマラッキョウ (浜辣韭)
Allium litorale
 三浦半島や伊豆半島など、関東〜東海地方の海岸の草地ではヤマラッキョウの海岸型が見られます。花が大きく、また葉の幅は5〜6mmと太めで、ふつうのヤマラッキョウとちがって葉の断面のかたちがつぶれた二等辺三角形とならず、ニラのような扁平なかたちになるのが特徴です。このような形態的なちがいがあることから、別種のハマラッキョウとして区別する考えがあり、ここでもそれに従いました。三浦半島で見たハマラッキョウは風が強い環境のせいか、高さは20cmくらいのものばかりでした。
■撮影地別
 ○神奈川県三浦市


クローズアップ
群落
2009.10.26 神奈川県三浦市
2021.11.13 神奈川県三浦市 2021.11.13 神奈川県三浦市
Before Plant   Next Plant