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ウシオハナツメクサ (潮花爪草)
Spergularia bocconii
 ウシオハナツメクサは、戦後になってから認識されるようになったヨーロッパ原産の帰化植物で、当初は自生種のウシオツメクサと混同される場合もあったようです。茎や萼片に線毛が多く、直径1cmくらいの花はピンク色をしているところがウシオツメクサとの区別点となります。花をつけるのは5〜7月ですが、日がささないときは花弁は閉じたままで、2度目の現地訪問でようやく開いた花を見ることができました。塩性地を好み、撮影したのも波打ちぎわまでほんの数mくらいの海岸の砂地です。
■撮影地別
 ○神奈川県横須賀市


クローズアップ
■群落
2010.5.8 神奈川県横須賀市
2010.5.8 神奈川県横須賀市
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