Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物離弁花類 > タテヤマキンバイ

タテヤマキンバイ (立山金梅)
Sibbaldia procumbens
 タテヤマキンバイの花は、同じくバラ科で黄色い花をつけるミヤマキンバイにくらべるとずっと地味です。花弁はとても細いうえ、花の直径は5mmくらいしかなく、おそらく咲いていることすら登山客に気づいてもらえないでしょう。北海道のほか、南・北アルプスの高山や木曽駒ヶ岳に分布しますが、どこでも数は多くありません。前に白馬岳で見たときは天気が悪く、とても写真になりませんでしたが、今回は朝から快晴とあって、足下の岩の上にマット状に広がるタテヤマキンバイを撮影できました。
■撮影地別
 ○長野県白馬岳


クローズアップ
■群落
2008.7.5 長野県白馬岳
2008.7.5 長野県白馬岳  
Before Plant   Next Plant