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スズカボタン  (鈴鹿牡丹)
Chrysosplenium suzukaense
 東海〜滋賀県あたりはネコノメソウ属のホットスポットで、1995年発表のヒダボタンなど3つの新種・変種に続き、2018年にはそれまで雄しべ4本タイプのホクリクネコノメとして認識されていたグループについて、新種のスズカボタンとして発表されました。雄しべが半減するのは、ヤマネコノメソウなどでもみられますが、これに加え、スズカボタンは花や植物体全体もコンパクトで、こうした特徴を持つものが鈴鹿山脈北部や養老山地にまとまって分布することから、ランクアップしたもののようです。
■撮影地別
 ○三重県いなべ市


クローズアップ
■群落
2025.4.13 三重県いなべ市
2025.4.13 三重県いなべ市 2025.4.13 三重県いなべ市
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