Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物離弁花類 > セイヨウアブラナ

セイヨウアブラナ (西洋油菜)
Brassica napus
 作物としてみると、日本には2種類のアブラナがあります。古く中国から渡来し、江戸時代には灯火用に広く普及した在来ナタネと、明治以降に栽培されるようになり、一時は水田裏作用に広く利用された洋種ナタネで、セイヨウアブラナというのは、このうち洋種ナタネの植物名です。現在ではナタネ油用の種子は輸入がほとんどとなり、両種とも栽培されることは少なくなりましたが、セイヨウアブラナのほうは、セイヨウカラシナと同様、景観用に植えられたり、逸出によって川の土手などで見かけます。
■撮影地別
 ○茨城県水海道市
 ○神奈川県葉山町

クローズアップ
■群落
2005.4.6 茨城県水海道市
2020.5.6 神奈川県葉山町
Before Plant   Next Plant