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オオヤマカタバミ (大山酢漿草)
Oxalis obtriangulata
 関東〜中部地方では、ミヤマカタバミコミヤマカタバミのほかにもう一種、山地に生えるカタバミとしてオオヤマカタバミが知られています。小葉の先端がとがって三角形になるのが特徴で、咲いていなくともすぐにそうとわかります。葉のサイズも大きく、名前はこれによるのでしょう。花弁は内側のつけねのほうに濃い紫色のすじが入り、これも他の種にはないポイントです。花期は早く、登山口ではもう花は終わっていましたが、高度を上げるにつれて咲きはじめの花が現れました。
■撮影地別
 ○群馬県鳴神山


クローズアップ
■群落
2015.4.19 群馬県鳴神山
2015.4.19 群馬県鳴神山 2015.4.19 栃木県鳴神山
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