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ノミノツヅリ (蚤の綴)
Arenaria serpyllifolia
 ナデシコ科ではいわゆる雑草が一大勢力をほこっており、ツメクサやハコベ類をはじめ、小さな白い花をつけるものがたくさんあります。ノミノツヅリはツンととがった花弁が特徴で、おかげで迷うことなくそれとわかります。「綴り」とはつぎあわせて作った粗末な衣服のことで、ノミノフスマと同じくノミが使うものにたとえられた名前です。ノミノツヅリの場合はハコベの仲間ではなく、高山植物の多いタカネツメクサ属に分類され、かつてはカトウハコベなどとともにノミノツヅリ属とされていました。
■撮影地別
 ○東京都千代田区


クローズアップ
■群落
2003.4.7 東京都千代田区
 2006.4.19 東京都千代田区   
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