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ミヤマキンポウゲ
(深山金鳳花)
Ranunculus acris ssp. nipponicus
 ミヤマキンポウゲはキンポウゲの高山型にあたり、雪解けあとに現れる高山草原の主役の一つです。母種の茎に生えるのが開出毛であるのに対し、ミヤマキンポウゲでは上向きの毛であることで区別されます。一つ一つの花は小さいですが、光沢のある花弁をつけるせいか、風にゆれてキラキラとかがやく群落はまるで金色の波のようです。北海道から本州中部にかけて、亜高山帯から高山まで普通に生える植物で、至仏山では針葉樹林帯をぬけたところから、山頂部の手前までみられます。
■撮影地別
 ○群馬県至仏山
 ○群馬県谷川岳
 ○長野県白馬岳
クローズアップ
群落
1992.7.16 群馬県至仏山
Before Plant   Next Plant        2007.8.18 長野県白馬岳
2015.7.12 群馬県谷川岳 2022.7.24 群馬県谷川岳