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メギ (目木)
Berberis thunbergii
 この日の朝はえびの高原を散策したのですが、林床がやけにすっきりしていて、理由を考えるうちにシカの食害に思い当たりました。そんななかでブッシュ状に葉を茂らせていたのがメギです。幹からさかんに枝分かれし、葉のつけねに1cm前後の鋭いトゲをつけるためか、シカもさすがに手出しできず、別名の「コトリトマラズ」にも納得です。高さ2mほどになる落葉低木で、4〜5月に直径6mmほどの黄緑色の花を数個ずつ枝先につけ、秋には長さ1cm前後の真っ赤な果実を成らせます。
■撮影地別
 ○宮崎県えびの高原


クローズアップ
■群落
2019.5.5 宮崎県えびの高原
2019.5.5 宮崎県えびの高原
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