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マルバネコノメソウ (丸葉猫の目草)
Chrysosplenium ramosum
 マルバネコノメソウは名前のとおり、円形の苞葉が特徴のネコノメソウで、近畿地方以北の山地に生えます。なかなか目にする機会がなく、このときもあまり自信がありませんでしたが、苞葉のかたちのほか、萼片が緑色であることや茎に毛が生え、葉が対生するといった特徴があり、そのあとで似ているツルネコノメソウが現れたことで、これとのちがいがはっきりと確認でき、マルバネコノメソウとわかりました。8個ある雄しべは黄色とこの仲間に多い色で、同定時の参考にはなりにくいようです。
■撮影地別
 ○長野県


クローズアップ
■群落
2013.5.19 長野県
2013.5.19 長野県
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