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コウマゴヤシ (小馬肥やし)
Medicago minima
 海岸近くで目にしたマメ科の植物、ウマゴヤシに似ていますが、地面をはうようすや、果実のかたちになんだか違和感があります。帰宅後にコウマゴヤシとわかりました。ヨーロッパ原産の帰化植物で、今やアジアやアメリカにも広がり、国内では海岸近くで目にすることが多いといいます。長さ3mmほどの小さな黄色い花が集まる丸い花序となり、螺旋状に巻いた莢果には刺がびっしり生えます。葉のつけねの托葉が切れこまないことや、全体に毛が生えることがウマゴヤシとの区別点です。
■撮影地別
 ○千葉県館山市


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2013.5.11 千葉県館山市