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コオトギリ (小弟切)
Hypericum hakonense
 コオトギリは、富士・箱根〜伊豆にかけての山地の岩場に生えるオトギリソウです。名前のとおり、オトギリソウより小型で高さは10〜30cmしかないものの、株もとからいくつも茎が立ち上がって叢生することや、葉の縁には黒点がならぶほか、葉の表面には穴が空いたような明点が散在し、黒点が見られる場合もあるのが特徴です。箱根では道路わきの露頭でも見られ、ハコネオトギリという別名にも納得です。このときは現地に着いたのが遅く、花が閉じはじめていたのが残念でした。
■撮影地別
 ○神奈川県箱根


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2016.7.31 神奈川県箱根