Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物離弁花類 > ケキツネノボタン

ケキツネノボタン
(毛狐の牡丹)
Ranunculus cantoniensis
 人里に生えるラナンキュラスの仲間には田の周辺に生えるものがあります。タガラシが田の中で水につかって生えることが多く、また、キンポウゲはあぜ道などでよく見かけるのに対し、ケキツネノボタンは両者のちょうど中間、田と田を仕切る畦の斜面などの湿り気の多いところに生えます。キツネノボタンに似て毛が多いのがケキツネノボタンの特徴です。この日、丹沢山麓にある伊勢原市内を移動すると、田んぼに生えているラナンキュラスが目に入り、近づくとケキツネノボタンとわかりました。
■撮影地別
 ○神奈川県伊勢原市
 ○神奈川県鎌倉市

クローズアップ
■群落
2003.4.13 神奈川県伊勢原市
2004.4.11 神奈川県鎌倉市   
Before Plant   Next Plant