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ホソバツルノゲイトウ
(細葉蔓野鶏頭)
Alternanthera denticulata
 諫早市の橘湾側にある唐比(からこ)湿地は、かつて橘湾の入江だったところが土砂でふさがり、長い年月をかけて泥炭湿地となったもので、湿地の植物が多く見られれるといいます。一方でここはハスの産地としても知られ、現地を訪ねると、ハスの園芸品種まで植えられるなど公園化されてしまい、植物もホソバツルノゲイトウなど湿った環境を好む帰化種が幅を利かせていました。南米原産の1年草で、地面をはって茎を伸ばして50cmほどになり、対生する葉のつけねに球状の花序をつけます。
■撮影地別
 ○長崎県諫早市


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2018.9.16 長崎県諫早市