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ハマタカトウダイ (浜高燈台)
Euphorbia pekinensis f. maritima
 三浦半島の海崖の草地を散策していたところ、やけに背の低いタカトウダイが見つかりました。ふつうタカトウダイは80cmくらいまで高くのびますが、このタカトウダイはわずか20cmほど、これでは「高」燈台とはいえません。あとで「神奈川県植物誌2001」を調べてみると、タカトウダイの海岸型の品種でハマタカトウダイがあることがわかりました。風の強い自然環境に適応して全体に小型になっているほか、葉がやや厚く、花序の枝が短く密集するといった特徴があります。
■撮影地別
 ○神奈川県横須賀市
 ○神奈川県三浦市

クローズアップ
■群落
2007.8.25 神奈川県横須賀市
2021.9.4 神奈川県三浦市   
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