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ハマイブキボウフウ (浜伊吹防風)
Libanotis coreana f. ugoensis
 イブキボウフウは平地から亜高山帯まで生え、海岸ちかくのものは幅広で厚手の葉をつけることから、ハマイブキボウフウとして品種レベルで区別されています。もともと日本海側から報告されたものですが、太平洋側からも知られており、三浦半島では海岸の岩場の草つきで見られます。ただ、神奈川県のものについていえば、海岸だけでなく山地にも同じ特徴を持つ個体があるため、イブキボウフウの地域的な変異の1つであって、海岸型であるハマイブキボウフウとは呼べないという考えもあります。
■撮影地別
 ○神奈川県三浦市


クローズアップ
■群落
2010.7.18 神奈川県三浦市
2010.7.18 神奈川県三浦市   
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