| Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物離弁花類 > ドクダミ |
|
| ドクダミ | ![]() |
| Houttuynia cordata | |
| ドクダミは平地の薄暗いところに生える多年草で、古くから利尿や膿出しなどの民間薬として用いられてきました。さまざまな病気の薬となることから「十薬」(じゅうやく)の名もあります。人里周辺でよく見られるのもこれと関係があるのかもしれません。白い花と紅紫色に縁どられた濃緑色のハート形の葉が特徴で、葉や茎を切ると独特のにおいを発します。花の白い部分は正確には「苞」と呼ばれる葉が変化したもので、その中心部に穂状についているのが実は一つ一つの花です。 | |
| ■撮影地別 ○東京都小金井市 ○神奈川県鎌倉市 ■クローズアップ ■群落 |
|
| 1995.6.3 東京都小金井市 | |