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チャノキ (茶の木)
Camellia sinensis
 チャノキはインド〜中国南西部の原産とされる常緑樹で、茶の原料として主に埼玉県以西で栽培されますが、産地でないところでも、自家消費用や畑の生垣として古くから植えられてきました。その名残が人の手がかけられないまま生えているのをよく見かけ、生長したものは人の背丈を超える高さになります。栽培品のように刈り込まれずに伸びた枝先に、10月ごろに花をつけます。花は直径2〜3cmの5弁花ですが、黄色い雄しべがめだち、花弁は不揃いで、半開きに咲く場合が多いようです。
■撮影地別
 ○神奈川県藤沢市


クローズアップ
■群落
2025.10.18 神奈川県藤沢市
2025.10.18 神奈川県藤沢市 2025.10.18 神奈川県藤沢市
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