Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物離弁花類 > アズマツメクサ

アズマツメクサ (東爪草)
Tillaea aquatica
 アズマツメクサは湿地や田んぼに生える1年草で、北海道〜九州と広く分布しますが、高さは2〜5cmしかなく、葉のつけねにつく白い花も長さ1.5mm程度とあっては、群生していてもなかなか気づかないかもしれません。葉の長さは5mmほど、やや多肉質の線状被針形で、たしかにツメクサに似ています。ところがじつは、ナデシコ科ではなく、マンネングサなどと同じベンケイソウ科の植物です。干上がったりしてもすぐに枯れないようなしくみを備えているのかもしれません。
■撮影地別
 ○神奈川県箱根
 ○神奈川県箱根(果実期)

■クローズアップ
■群落
2016.6.12 神奈川県箱根
2016.6.12 神奈川県箱根
Before Plant   Next Plant