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ヤマサギゴケ (山鷺苔)
Mazus miquelii f. rotundifolius
 ムラサキサギゴケは、田んぼの畦や道ばたといった人里周辺でベタッとはりつくように生えているのを目にしますが、なかには山あいの湿地や沢ぞいに生え、花をやや立ち上げて咲くものがあって、ヤマサギゴケと呼ばれています。ムラサキサギゴケとは、茎や匐枝に毛が多く、萼には腺毛も生えることのほか、匐枝につく葉が小さく丸いことで区別されます。箱根では、大雨のときは水があふれ出てきそうな池のほとりの林下で、点々と花をつけていました。
■撮影地別
 ○神奈川県箱根


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2016.6.12 神奈川県箱根